私は血管の病気を持っていて、最近横浜市大付属病院の循環器内科に一ケ月入院していました。
血栓を溶かすための強い点滴を3週間ほど連続投与されていたのですが、薬の副作用で消化器のどこからか出血してしまいました。
その時は突然に高温を発してしまいましたが、原因は出血部位から腸内の雑菌が侵入したのが原因で、抗生剤の投与で熱はすぐに収まりましたが、先生が問題視したのは「出血部位に癌があるのではないか?」というものでした。
私は癌に対しては決意みたいなものがあって、基本的に「あわてて手術はしない」ときめていました。
と言いますのも、転移性の癌だったなら、すでに転移してしまっているでしょうから、今更そこだけを切り取っても意味がないでしょうし、転移性の癌でないのなら「あわてず騒がず、ガント向き合って共生する」つもりだったからです。
ですから、「がん検診」なども受けるつもりはなかったのです。
でも実際に、入院中の主治医の先生から、「検査しないと、癌だったら大変ですよ」と強く言われると、断ることも出来ずに内視鏡検査を受けたのでした。
何度受けても、胃カメラは辛かったですね。
大腸の方も大変でした。
もともと憩室炎を持っていて、そこが癒着していたらしくって、カメラが入って行けなかったのでした。
「万一腸壁を破っちゃったら大変だから」と先生が中断してくれましたけど、辛かったことに変わりは有りませんでした。
結果的には、癌を見つける事はできませんでしたので、幸いだったのですけれどね・・
俳優の渥美清さんがガンの手術の直後にお亡くなりになっていますが、もともと手術を受けられるだけの体力があるから手術に至ったのでしょうから、もしも手術を受けていなければずっと長生きできたはずですよね。
癌が渥美さんの命を奪ったのではなく、手術が彼の命を奪ったのだと思うのです。
ですから、癌が疑われたり手術を勧められても、先生の言いなりになる前に、「がん治療と向き合う人の情報サイト」のようなところがありますから、まずはそこに眼を通してからセカンドオピニオン等の手段を講ずるべきだと思うのです。
癌だからと言って、あわててはいけないと思うのです。